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【2】漁業種類の変化
魚種と同様に漁業種類についても、大きな変化が生じている。
漁業種類別生産量を昭和60年と平成6年で比較すると、昭和60年には、大中型まき網が1,065.9千トンで36.7%、次いで沖合底びき網が594.8千トンで20.5%となっていた。
平成6年には、沖合底びき網が数量としては342.8千トンと減少したかシェアは21.9%になり、また、手ぐり第3種(ほたてけた)が昭和60年の110.2千トンで3.8%から257.5千トンで16.5%と大きく伸びている。さけ定置も昭和60年の93.3千トンで3.2%から平成6年には139.1千トンで8.9%と伸びている。

漁業種類別生産量の推移(属地)

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魚業種類別生産量の構成比(S60年)

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